竹島水族館は愛知県蒲郡市にある水族館です。
アシカやカピバラなどの人気の生き物をはじめ、カニなどもいます。
特に深海生物の展示種数は全国トップレベルという少し変わった水族館です。特に親しみやすい生き物の説明パネルには、水族館自体が有名になるほどおもしろいものも。
2024年秋にはリニューアル工事を行い、これまでの館(旧館)に加えて新館ができてパワーアップしました。
この記事では、竹島水族館について
・アクセス
・見どころ
などについてまとめました
基本情報
料金は
大人(高校生以上):1,200円
小人(4歳以上から中学生):500円 ※3歳以下は無料
ただし、蒲郡市民のみ割引価格で入館可能となり、料金が以下のように変更になります。
(※蒲郡市民と証明できるものを提示の場合のみ。該当者ひとりにつき、ひとつの証明が必要。)
大人(高校生以上):500円
小人(4歳以上から中学生):200円 ※3歳以下は無料
アクセス
・公共交通機関を利用する場合:JR東海道本線または名鉄蒲郡線 蒲郡駅南口より徒歩約15分
・車で行く場合:東名高速道路「音羽蒲郡IC」から約15分
駐車場(竹島園地駐車場)有(約200台)
※平日無料。土日祝、GW期間(4月27日から5月8日)は有料。4月5月は500円、それ以外の月は300円
見どころ①迫力たっぷりのショーが見られる
竹島水族館では一日に何回かショーを開催しています。

アシカショーのみ一日二回、その他は一日一回の開催なので注意です。
中でもアシカショーがかなり良かったです。
アシカショーは新館にできた新しいプールで行われます。

リニューアル工事してできた新館にあるのでかなりきれいで広いです!
アシカもかなり広々泳いでました。

ショー以外の時間はこの中でゆったり泳いでいることも。
水の中も見れるようになっているので、目の前にアシカが来てくれて目が合っちゃうかも!

この日はアシカのラブちゃんでした。
ショーは約15分ほど。輪っか投げをしたりジャンプしたり盛りだくさんの内容でした。

水槽もすぐ近くまで行けるのでショーも大迫力!これは小さな水族館である竹島水族館の強みですよね。大きな水族館だとアシカもかなり遠くにいってしまうので。

またカピバラは、「カピっ原」というおうちにいましたが、ショーはその日のカピバラの機嫌や様子で開催が決まるようです。

この日は寝てました。
おうちはなかなか広くゆったりすんでましたよ。

見どころ②展示の仕方がおもしろい
竹島水族館といえば独特の展示の仕方で有名。
魚たちのアパートがあったり。(名前も書いてある。笑)

うつぼと比較した身長計があったりします。

チンアナゴもお客さん側を見てくれるよう水流を調整してくれているようです。

…えっ…

お、おいしい…?水族館でそんなこと思ってしまっていいんでしょうか。
と思いきや、なんと飼育員さんが実際に食べられた魚の説明がズラリ。

ヒトデやオオグソクムシなど実際に展示されてる生き物たちです。というかオオグソクムシってたべれるんですか!?
もちろんおもしろいだけではなく、きれいな魚たちもたくさん見れます。

リニューアル工事後にオープンした新館には巨大な水槽が。

巨大なカニなどがゆったり泳いでいました。
そして水槽の横にある通路を奥まで進むと

水槽を下から覗くことができるんです!

魚やカニをいつも見られない角度から観察できる機会、なかなかないのでおもしろかったです。
見どころ③珍しい生きものと触れ合える
新館から旧館に行ってすぐあるタッチプールの生き物には触ることができます。なかなか珍しい生き物がいましたよ。

まず驚いたのがナヌカザメ!サメ…触って大丈夫?とヒヤヒヤしましたが、おとなしいようでそうっと触れば大丈夫とのこと。ただ顔周りだけは触らないよう注意。シンプルに噛まれるそう。

またこんな大きなカニにも触れるのはびっくり。タカアシガニだそうです。

大きくてゴツい見た目から触る時にはちょっと緊張しますが、足を触ったり握るだけで痛がってしまうほど繊細な生き物だそうです。触る時はむしろ私たちの方がしっかり気をつけて甲羅部分に優しく触れる必要がありました。
それから、タッチプールの横にある大きな水槽のお魚にはご飯をあげることができます。すぐ横にご飯が売られています。

ご飯の種類は2種類。100円の普通のご飯がこちら。少し小さめのものになりますね。

300円のはどんなものかというとエビさん。ご飯のサイズも大きめです。

せっかくなのであげてみました。まずは100円の普通のごはんから。

ご飯を渡すため水槽に寄るとものすごい勢いでみんな近寄ってきます。みんな口をぱくぱくさせてる姿がかわいいですね。ただ、ご飯のサイズが小さいため、人間の私たちには水の中に落としたご飯が一体どの魚の口に入ったのか見えず。それでも必死でみんな近寄ってくる姿には癒されました。
次に300円のスペシャルご飯。この日は平日でお客さんがそこまでおらず、ご飯をあげている人も私たち以外にいなかった為お腹が空いていたのか、食いつきは100円も300円も同じくらいでした。ただ、300円のものになるとご飯のサイズが大きくなるので、水中に落としたご飯の行方は目で追いやすかったです。(それでも一瞬でなくなりましたが…)

また、私たちが餌やりをするわけではないけれど、運が良ければ他の生き物のモグモグタイムにも出会えるかも?私たちが行った時は、たまたまカメさんの餌やりの時間でした。

新鮮な葉っぱをもぐもぐしてる姿は愛らしく癒されました。カメさん、首を手があまり細かく動かせなさそうでしたが、代わりに首をかなり器用に振って葉っぱを上手にたべてましたよ。

まとめ
竹島水族館の訪問記事でした。
普通はあまり注目されない深海生物にもスポットライトを当ててくれるので、普段は少し怖いかなというイメージの深海生物もかわいく親しみを持ってみることができました。
他の水族館では見られない独特の展示の仕方や親しみあふれた説明もおもしろく、一度行ったらやみつきになってしまうかも。
展示だけでなく、アシカやカピバラのショーにも力を入れていて、一日しっかり遊べる水族館でした。
竹島水族館、おすすめです!