【愛知】でんきの科学館 レビュー。アクセスやオームシアターなど。

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でんきの科学館は愛知県名古屋市にある施設です。

科学館といえば子供向けかなと思いきや、大人もしっかり遊べる場所でした。

驚くべきは入館料・見学料がなんと無料であること!!

無料でこんなに楽しめていいのかなと思えるほど満足度の高い施設でした。

この記事では、でんきの科学館について
・アクセス
・見どころ
などについてまとめました


基本情報

施設名:でんきの科学館
住所:〒460-0008愛知県名古屋市中区栄2丁目2-5
電話番号:052-201-1026
開館時間:9時30分~17時00分 
休館日:毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)第3金曜日(8月は除く)年末年始(12月29日~1月3日)
HP:https://www.chuden.co.jp/e-museum/


アクセス

・公共交通機関を利用する場合:地下鉄東山線「伏見駅」から東へ徒歩2分

・車で行く場合:

 小牧方面(北) … 都心環状線「東新町」出口から広小路通を西へ1.5km

 三重県方面(西) …東山線「白川」出口から伏見通北へ700m 名古屋I.C.(東)

 大高方面(南)…都心環状線「錦橋」出口から東へ800m

 80台まで停められる有料駐車場が有(30分170円 8時~22時)

ちょこみかん
ちょこみかん

今回私は伏見駅から徒歩で向かいました。私が撮影した写真でこのルートをご案内します。

最寄りの駅である伏見駅は名古屋駅から地下鉄で1駅(乗車時間約2分)の場所です。

伏見駅の4番出口を出ます。

出口を出たら右にあるピザ屋さんの前の通りをまっすぐ進みます。

そのまま1.2分歩くと

でんきの科学館に到着です!駅から本当にすぐでした。暑い日や寒い日、雨の日でも安心ですね。


でんきの科学館 2階

ちょこみかん
ちょこみかん

ここからはでんきの科学館の見どころなどを階ごとに私が撮影した写真でご案内します。

でんきの科学館の建物に入ったらまずはエレベーターで2階へ向かいます。こちらに受付、案内カウンターがあります。

いよいよ入っていきます!

カラフルな色にあふれた不思議な空間を抜けると・・

まずはでんきの発見エリア。

こちらではボルタやエジソンたちのような科学者たちの歴史とともに、どのように電気が解明されたかなどの電気の基本を学ぶことができます。

ただパネルを見て学ぶだけではなく、

科学者と握手をして電気を感じたり(ドキドキ・・)

電磁誘導のしくみを画面で学べたり

普段身近にあるけれどあまり詳しく知らない電気についてしっかり学べます。

そしてこの階で個人的にかなりはまったのが・・

イライラ棒!!

某テレビ番組の影響で日本中で大流行したといっても過言ではないイライラ棒がこんなところでできるなんて!!

番組の中で使われたものほど難易度は高くないと思いきや、単純なルートなのに結構難しく熱中します!

この日は平日で比較的すいており、イライラ棒をする人が自分たち以外にいなかったので、クリアするまで何度か挑戦・・とても楽しかったです。

違う高さからボールを転がして、その動きの違いを見るものなど、体験型の展示が多いのはいいですね。

イライラ棒のように結構ゲーム感覚で遊べる展示も多いです。

こちらは制限時間内に光る箇所にタッチして、その数が表示されるもの。友達と行くのであれば一緒に競えるのでこちらもなかなか白熱します。

勉強になります。。


でんきの科学館 3階

まずはでんきの旅エリア。こちらでは電機がどのように私たちに供給されるかが16mにもわたるジオラマやARで表現されています。

ジオラマの質もかなり高く、電車が通っていたり、朝や夜の様子など長時間見ていても全く飽きません。

電力設備の役割や仕組み、設備の保守・点検や災害対応などしっかり学べます。

そして鉄塔の上の作業を体験できたりも・・

地上100mの景色、疑似体験とはいえ足がすくみます・・

作業をしてくれている人の衣装も置いてあるので、写真撮影ができます。

作業着を着てトリックアートをバックにすれば、自分も鉄塔で作業をしているかのような写真が撮れます!

そして3階で自分に大ヒットだったのが「オームシアター」というゲーム。

シアターに入って、一つの上映が約40分のゲームに参加できるんです!

シアターは一度に合計約80名も参加できる大きなもの。

参加したい場合は、オームシアターの前にある機械で予約する必要があります。

大体一時間に1回の上映がされており、一度に4人までの予約が可能です。

シアター内は写真が撮れないのですが、どんなものかというと外で体験(練習)ができます。

練習では3種類のゲームが選べます。私が練習機で体験したのは「スペースグランプリ」。宇宙船の動きをコントロールして浮遊している石にぶつからない様にゴールします。

注意書きのところにもあるのですが、このゲームはタッチパネルではなくセンサーを反応させて動かすものなので最初はちょっと混乱するのですが慣れれば大丈夫。

写真のようにセンサーに手を反応させて、宇宙船の動きをコントロールします。

石にぶつからずにゴールできればクリアです!

もちろんこちらも無料でした・・!めちゃくちゃ楽しかったです。。

また、こちらのエリアでは地球環境問題をわかりやすく展示やVRを使って学べます。

プロジェクションマッピング映像を使って、発電方法やエネルギー資源などについて説明してもらえたりも。

プロジェクションマッピングなどの最新の技術を使って見れるので頭に入ってきやすいですよね。

地球の環境や今後のエネルギーについてもパネルがありました。

エネルギーミッションクイズというものもありました。

出されたクイズの答えをAまたはBから選択して、答えだと思うアルファベットに移動します。

クイズが終わったら記念写真を撮ってくれ、その画像はダウンロードできるので最後まで頑張って解こうというモチベーションアップにつながります。


でんきの科学館 4階

こちらでは科学の不思議を体験しながら学べます。

空気砲で的を狙って射的ができるものもありました。吊られている布の的を狙って箱をたたくことで空気を発生させるようです。

空気砲のしくみ
空気砲から発射される空気の塊は「渦輪」と呼ばれるもの。
箱を叩いた時の圧力で発射口から送り出された空気は、外の動いていない空気にぶつかる。
発射された空気はドーナツのような形になり回転して遠くまで飛んでいく。
これが空気砲の弾となる。

また、ジャイロ体験装置なんてものまで。

ジャイロってなに・・?と疑問に思ってもちゃんと解説がありました。

ジャイロ効果
・回っているものがその方向に回り続けようとする動きのこと
例)コマが下方向に傾いても、下からの力(回る方向への力)が働いてもとに戻る

そのほかにも遊んで学べる展示がたくさんありました。

また、4階のフロアにもインフォメーションがあります。

部屋の一番奥にはでんきの資料室があり、

中部地方の電気事業の歴史や貴重な産業遺産、昔の道具などが展示されています。

森の図書館には、図鑑や電気の資料、絵本、それから漫画もありました・・!

こちらの図書館でも気に入った本があればかなり長居してしまいそうです。


まとめ

愛知県名古屋市にあるでんきの科学館の訪問記事でした。

でんきの科学館では楽しみながら電気やエネルギーについて学べます。

体験・展示施設は2階から4階まででかなり広いため、一日しっかり満喫できると思います。

そして何度もお伝えしますがこれだけの施設がなんと無料!

行かないなんてもったいない。ぜひ一度行ってみてくださいね。

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