ボホール島観光!人気の猿 やチョコレートヒルズ 天気はどう?フェリーは?サルのターシャに癒されました

おでかけ

セブ島からフェリーでボホール島へ行ってきました。元々ツアーを申し込むつもりだったのですが、天気予報がずっと雨予報で日程が決まらず、結局自力で行くことにしました。

この記事は

・ボホール島観光に興味のある方
・ボホール島をツアーを申し込まずにまわりたい方
・セブ島からボホール島へ行こうと考えている方
・ボホール島観光の費用を知りたい方

そんな方におすすめの記事となっております。


セブ島からボホール島まで

セブ島からボホール島まではフェリーでの移動となります。

ちょこみかん
ちょこみかん

ここからは私が撮った写真とともにセブ島からボホール島へ観光していきましょう!

まずはセブ島からボホール島へのフェリーはセブ・ピア1の港から出港しています。

施設名:セブ・ピア1 Cebu
住所:Cebu Pier 1, Cebu City, Cebu, Philippines

今回自分はタクシーで行ったのですが、

タクシーで行く場合、港エリアに入る前に10ペソかかるみたいです。

無事に港エリアに入れました。

車だと10ペソかかるならもうここで降ろしてもらって歩いて行く?と一瞬話題に出ましたが、車を降りずにそのまま乗せていってもらって正解でした。港エリア入り口から目的のピア1までは普通に車で5分くらいかかります。

 

なにはともあれ、無事にピア1に到着しました!

今回自分が乗る予定のフェリーは8時20分発。ネットの記事などから1時間前に到着するようにとの情報を得ていたので7時に到着しました。

建物入口でまずフェリーのチケットを予約できてるか確認されます。チケットを持っていたら見せればいいですし、ネットで予約している場合はバウチャーを見せれば大丈夫です。

無事に中に入ると

ターミナルフィーを支払います。

 

1人25ペソでした。

さらに中に進むとチェックインカウンターがあります。ここで予約したチケットの情報を伝え、

チケットを発券してもらいます。

現地でももちろん購入できるらしいのですが、早朝は窓口が閉まっている可能性があること、自分が迷う自信しかなくてネットで事前に購入しました。

天気も心配でしたし、基本ギリギリ人間なのでその日の朝購入、10分くらいでバウチャーが表示され無事にチェックインもできました。ただ人気の時期などは当日は完売していることもあるらしいので、もっと早めにチケットを予約することをおすすめします。

荷物検査を終えると

やっと待合室に入れます!

思っていた以上に広くて驚きました。

待合室の奥にはインフォメーションセンターまで。

すぐ近くに無料コンセントもあったのでスマホの充電なども出来ました。

トイレもありました。なかなかきれい…

と思いきや、便座なかったです。

便座がある個室もあったので、使用前に他の個室も要チェックです。

二階もあるみたいです。行ってみましょう。

 

二階にはカフェが2店舗もありました。

早朝だったからかこちらのカフェには人はおらず

もう一つのカフェには人がいました。

 

おいしそうなケーキやパンもズラリ。

ドリンクメニューはもちろん、サンドイッチなどの食事メニューもかなり豊富でした。

イートインスペースもたくさんあったので余程混雑していない限り座れそうです。

自分は港に食べ物があるか不安だったので前日にジョリビーでハンバーガーを購入してきてしまったのですが大後悔。ここで出来立てのご飯が食べたかったです…

待合室では結構娯楽?サービスが充実しており、なんとマッサージしてくれる人がいました。

座ってると、マッサージしましょうか?とみなさん声をかけて来てくれるのですが、どこかにお店があるのかと思いきやその場でマッサージしてくれるみたいです。

また待合室でギターと共に歌ってくれたりも。

港に到着してから約1時間ちょっと、お店も多く娯楽もあるためあっという間でした。

出発時刻の20分ほど前には船に乗り込むことができます。

みんなでゾロゾロ船乗り場に向かいます。

 

今回自分が乗船するのはオーシャンジェット!

かなり大きい船だったのでちょっとほっとしました。

座席数もとても多いです。

窓から外が見えます。

ただ空調がかなり効いており、薄い長袖一枚だけだと寒かったです。窓際は空調の風向きが直接当たらないのでまだなんとかなるのですが、船の中央座席はエアコンの直風がくるのでかなり寒いです。自分が乗った時は座席に大分空きがあったのでスタッフの人に相談して窓際席に移動させてもらいました。

大きい荷物を持っている人は置ける場所もあります。

トイレもありましたが…なるべく港で済ましてきた方がいいかなと思います。船もなかなか揺れるので。

 

二階席もありましたが一階席と同様に外には出れない船でした。

出港したらすぐ一度だけ船の中で販売ワゴンが来てくれます。

行きも帰りもスナック菓子とカップラーメンはありましたよ!

 

船も大きいので安心していましたが、なかなか揺れは激しいです。行きは大丈夫だったのですが帰りの揺れは更に大きく、ちょっと船酔いしてしまいました。心配な方は酔い止めなどを持参すると安心かもしれません。

セブの港を出てから1時間45分ほどでボホールの港、タグビラランに到着しました!

港に着くとツアーの客引きの人がたくさん!

色々な人が声をかけてくれますが、数社見た限りどのツアーも値段は同じでした。

ボホール島では残念ながらタクシー配車アプリのgrabが使えず、メータータクシーも基本的にない為、観光したい場合はこういったツアーを申し込むしかないんです。

自分は日帰りの予定だったので、ボホール島の有名観光地だけをまわれるカントリーサイドツアーをお願いしました。

 

自分が今回心配だったのは、ボホール島現地に行ってからもちゃんとした車に乗れるのか?希望の観光地はまわれるのか?でしたが…

希望に合わせてかなり細かく分けてくれていたので帰りの時間に合わせて自分でアレンジ可能でした。

カントリーサイドツアーは普通車 4000ペソ、大型バン 5000ペソ。そこにプラスして行きたいところがあればプラスでお金を支払えば連れていってくれます。ここに観光地の入場料などが別途かかってきます。帰りの船の時間も伝えるとそれに合わせて対応もしてくれます。


ロボック川リバークルーズ

まずはロボック川のリバークルーズ。こちらではロボック川をクルーズしながらお昼ご飯を食べることができます。

入り口に到着したら長いスロープをくだり…

アジアっぽいきれいな雰囲気の通路を歩いて行くと

クルーズの申し込み場所がありました!

 

ツアー会社経由でないと申し込みできないのかなと心配していましたが、個人でもちゃんと申込できました。

コードを発行してもらったら船に乗り込みます!

なかなか大きめの船が見えてきました。

船に乗り込むと既にご飯が並べてありました!

かなり豪華です!お肉やサラダ、海老や貝などの魚介、麺にスイーツなど全てを制覇しようと思うとお腹をかなり空かしてこないといけません。手前にあるのはカラマンシー。レモンのような酸っぱい柑橘なのでお好みでチキンなどにかけて食べるとおいしいですよ。

 

普段あまり見慣れないメニューもたくさん!

スイーツも多くかなり気持ちが盛り上がります!

もちもちしたお餅のような食感のスイーツも。

南国地域ならでは!ココナッツなどをかけて食べます。

お水は1人1本もらえますが、せっかくなので飲み物も注文してみました。

左がマンゴージュース、右がココナッツミルクジュース。それぞれ150ペソでした。特にココナッツミルクはまろやかで甘くてとってもおいしかったのでおすすめです!

バイキングに夢中になってるうちに船が出港しました!

そして見てください!ロボック川の水の透明感!きれいなエメラルドグリーンに衝撃。船から外を見てるだけで癒されます。

クルーズ中も歌を歌ってくれたり

スタッフの方たちが愉快にダンスをしてくれたりとエンタメも盛りだくさん。

また現地の民族の生活する場所にも寄港してくれるので、そこで一緒に写真を撮ったりできますよ。

現地の人が火を吹く姿を自分たちと一緒に写真に収めてくれたりもするので、とてもいい記念になると思います。お金は個人の気持ちで近くにある箱に入れます。

リバークルーズは約1時間。あっという間でした。

 

船の上にもトイレはありましたが、出口のあたりにもあります。個室の外にトイレットペーパーもあり、きれいだったのでおすすめです。


チョコレートヒルズ

クルーズの後はチョコレートヒルズ。車で約1時間。1500以上もの円すいの丘が集まる様子を展望台から見ることができます。乾季である4-6月頃にはこの円すい型の丘が茶色になるためチョコレートのよう。自分は雨季である9月に訪問した為茶色ではなかったのですが、それでもとても美しくまた違った魅力がありました。

チョコレートヒルズへ向かうには少し手前の受付(車の中から)で入場料を支払います。車一台で200ペソでした。

チョコレートヒルズを見るための展望台のふもと。ここからこの山の頂上までのぼります。

 

階段がなかなかきつく急で、途中で後ろを振り返ると少しドキッとするほど。笑 必ず手すりをしっかり掴んでのぼりましょう!

階段は合計220段!ひたすら階段を登り切ると…

チョコレートヒルズが見えました!

円すいの丘の連なる景色は圧巻!とにかくとてもかわいい。チョコレート色ではなく緑色でしたが、目にも優しく癒されいくらでも見ていられます。

頂上には売店もありました。チョコレートヒルズを見ながらゆったり休んでもいいですね。

チョコレートヒルズを堪能して山の麓におりると、お店もあります。

上の写真左の建物①がお土産屋さん。

Tシャツやマグネットなどの小物、ボホールのロゴが入ったカバンなど色々売ってました。

写真右の建物②はレストランのようです。

時間がある方はここで少し休憩しても良さそうです。

私たちは日帰りで帰りのフェリーの時間もあるため残念ながら行けず早々に次の場所へ!


ターシャ・サンクチュアリ

こちらの森では世界最小のメガネザル、ターシャに会うことができます!

駐車場にはツアーのガイドさんが溢れてますね。観光客しか来ませんので当然ですが…

 

入り口で入場料を支払います。

一般の人は170ペソ、学生160ペソ、シニアは136ペソです。

チケットをもらったらいざ森へ入っていきましょう!

 

ジャングルのような茂み。歩道は整備されているので安心ですが雨の日は少しぬかるみそうなのでお気をつけて。

 

歩くこと2-3分、最初のターシャがいました!

めちゃくちゃ小さいいーー!昼間は寝てることが多いと言われるターシャですが、しっかりおめめをあけてくれてました。小さくてとにかくかわいい。葉っぱの間に隠れるようにおり、下から覗きこまないと見えない位置にいるのが大半なので、カメラは必須です!

 

こんなに小さいターシャ、普通に歩いてたら気づかないですよね。なぜわかるかと言うと…

ターシャのいるポイントには係の人がいて、ここだよーと教えてくれるからです!笑 小さな森でしたが、生息するターシャの数な多く、6.7匹はいたかと。

そして森の出口付近には一番の撮影ポイントが!

写真赤丸の箇所に係の人が立っており、ここでターシャと一緒に撮影してくれるんです!しかも自分たちのスマホで!お金はかかりますが個人の気持ちでお渡しします。さすが取り慣れているだけあって、小さなターシャを上手く一緒に写してくれましたよ。係の人がいたらお願いすることをおすすめします!

ターシャの森を抜けるとお土産屋さん。

Tシャツやカバンなどの雑貨があります。この場所ならではのターシャが入ったマグネットなどもありました!こちらは現金のみの支払いです。


マンメイドフォレスト

港方面に戻る途中の道にあるこちらの森。人工で植えられた木らしいのですがそれぞれ立派に大きく育っており、暑いボボール島でもこの木々の中にいれば涼しいです。

自然の力に癒される場所でした。とはいえ木をみるだけで他にすることはないので、車を降りて写真を数枚撮ったら次の場所に移動です。


バクラヨン教会

こちらは1595年に建てられたボホール島でもかなり古い教会。石造りの建物を見るだけでも圧倒されますが

感動なのは建物の中!

美しい祭壇はもちろん、広い教会の中の天井一面にあるキリスト教のストーリーを描いた絵は圧巻です!

この絵画、現地の人たちによって丁寧に描かれたものらしくその細かさはいくら見ていても飽きません。

室内の青みがかった照明の効果もあり神秘的な雰囲気が醸し出されてます。

博物館もありました。

有料なので希望者はチケット売り場で支払いして入ります。


血盟記念碑

1565年にスペインの総督レガスピとボホールの酋長シカツナの友好を記念して建てられたもの。

大きな広場の中に建っておりかなり開放感があります。

近くにも何人かの像が立っており、運転手さんに聞いたところ、英雄たち!とのことでした。

血盟記念碑からタグビラランの港までは車で10分程度。私たちのボホール島観光はこちらの場所で終了です。


ボホール島からセブ島へ

タグビラランの港へ戻ってきました。

時間帯によっては入口もなかなか混んでいます。

港に入る際、こちらでもターミナルフィーが必要です。

ここでは1人30ペソでした。

入り口で購入済のチケットを提示すれば中に入れます。人が多いと見落としがちですが、チェックインカウンターは建物の中に入ってすぐ右にあります。

自分はこちらのカウンターを見落とし荷物検査も終了したあといざ待合室に入ろうとしたら、チケットの発券ができておらず戻ってきました…

チケットを発券できたら荷物検査。

荷物検査も終わればやっと待合室に入れます!

こちらの港でもお店はたくさんありました。

セブンイレブン。こちらは船に乗る予定のない一般の人も入れますし、チェックインや荷物検査を終えた人が建物の中からも入れる出入口もありました。

islands souveniors!

こちらは品質も価格も安心。

ボボール島のロゴの入ったグッズもたくさん!欲しくなりますね…

 

コーヒーショップがあったり

パン屋さんや

しっかりとしたご飯が売られていたり

南国らしいドリンクショップもありました!

帰りの船の中で食べてもいいようなので、このあたりのお店で購入して船の中でゆっくり過ごせますね。

船の時間になったら乗り込みましょう!


まとめ

セブ島からボホール島への訪問記事でした。

出発する前にツアーを申し込むことなくボホール島へ向かってしまったので心配ではありましたが、問題なく楽しむことができました!

自分は雨季に行ったので直前まで天気予報は毎日雨…当日の天気予報を実際に見て出発を決めました。現地での天気も心配でしたが、チョコレートヒルズで一瞬土砂降りに遭遇したものの、すぐに雨は止んでくれたので大丈夫でしたよ!

ちなみに気になる合計の費用は

・往復フェリー代 1人30.18ドルて

・セブ ピア1 車通行料 10ペソ

・ターミナルフィー 55ペソ(セブピア1港: 25+タグビララン港: 30)

・現地ツアー代 車1台 4000ペソ

・ロボック川クルーズ 1人 950ペソ

・チョコレートヒルズ 車1台 200ペソ

・ターシャ 1人 170ペソ

でした。

なかなかの値段になりましたが、ツアーよりは多少安くなりました!何より自分でフェリーを手配したり現地の運転手さんと自分たちの希望に沿って観光地を回ってくれるのでかなり満足度の高いものとなりました。

そしてボホール島は自然も多く、道路も整備されており(想像以上に都会!)海も美しいとてもきれいな島でした。観光地も港付近に固まっているので日帰りの観光も十分に可能です!

ボホール島観光、おすすめです!

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