愛知県の常滑市にある「やきもの散歩道」へ行って来ました。
常滑市は常滑焼が有名なのですが、中でも陶器製造が最も盛んだった昭和初期の雰囲気が残る常滑やきもの散歩道の街並みは、人気の観光スポットなんです。
この記事では、常滑やきもの散歩道について
・アクセス
・見どころ
などについてまとめました
アクセス
・公共交通機関を利用する場合:名古屋鉄道 常滑駅より徒歩8分
・車で行く場合:常滑ICまたはりんくうICからすぐ。
有料ですが駐車場もあります。おすすめはやきもの散歩道駐車場です!
<やきもの散歩道駐車場>
・愛知県常滑市栄町7-7
・乗用車約45台
・8時間/1区画300円
<陶磁器会館 駐車場>
・愛知県常滑市栄町3-8
・乗用車約40台
・全日/普通自動車500円 バイク・原付300円
今回私たちは車で向かい、やきもの散歩道駐車場へ停めました。やきもの散歩道までも徒歩すぐなのでとても便利でしたよ。
見どころ①昔ながらの街並み

ここからは私が撮った写真でやきもの散歩道の見どころをご案内します!
やきもの散歩道は昔の街並みをそのまま使用しているので、なんだかその時代にタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。
そしてところどころに観光スポットもたくさんありますよ!
◯廻船問屋 瀧田家
常滑は焼き物でも有名ですが、江戸時代から明治前期には廻船(海運)も栄えていました。
こちらの瀧田家は、その頃(1850年頃)に建てられたものです。常滑市指定有形文化財に登録されています。

当時使われていた灯火具や瀧田家が所有していた弁財船の模型などが見れたり、季節にあわせた展示を見学できたりします。
◯土管坂
瀧田家のすぐ目の前にあるこちらの土管坂は、土管と焼酎瓶が左右の壁面に敷き詰められています。

雨の時など滑るのが心配ですが、「ケサワ」という土管の焼成時に使用した捨て輪の廃材を使うことで、滑らず歩けるようにされているので安心です。

なかなか急な坂道ですが、つるつるすることもなく、安心して歩けました。
◯登釜広場
登釜広場には、展示工房館があり、登窯や古くに使用されていた「両面焚倒焰式角窯」などが見れます。

この両面焚倒焰式角窯は、大正10年頃に作られ、昭和55年まで使われていたそうです。窯の中央部に固定された棚組に効率よく窯詰めをできるようにするため、窯の正面に入り口が2つあるとのこと。
かわいらしい昔ながらの赤いポストもありました。

インパクト大の青のオブジェがあったり

水琴窟があったりしました。ボタンを押すと水が流れて、癒される音が聞こえます。(少し小さめの音だったので静かに耳をすませてくださいね!)
◯見守り猫「とこにゃん」
やきもの散歩道といえばこの巨大招き猫が有名。高さ3.8m、幅6.3mにもなる大きさの猫ちゃんは、道路からも見れるのですが、やきもの散歩道を歩いていればすぐ近くで一緒に写真撮影もできます。

かなり大きいです。なんだかいいことありそう。
ちなみにあんまり見てはいけないような気がしますが…

裏側はこんな感じでした…
やきものが有名な観光地なので、ほかにも至る所にやきものの可愛いオブジェクトたちがあったり・・

ゆっくり歩きながら、お気に入りの焼き物を発見してみてくださいね!
見どころ②古民家のお店が多い
やきもの散歩道では常滑の古民家を改装したカフェやレストランが多く営業されてます。

そして、やきもの散歩道駐車場すぐ裏手にあるお店の通りには、飲食店ややきもののお店がいくつかまとまっているのでこの場所もおすすめです!
◯うどん甘味 侘助 (ワビスケ)
今回私たちは、この通りにある「うどん甘味 侘助(ワビスケ)」で食事をとりました。
うどん甘味 侘助(ワビスケ)は、昔の家の柱や梁が残る古い家を活かした作りのカフェです。
そしてこちらのお店での看板メニューは土鍋で作るカレーうどん!

出汁を使用したカレーうどんの上にチーズや、温玉まで乗せてくれるので、間違いないおいしさです!
更にご飯もつけてくれるので、うどんだけではなくお米ともカレーを楽しめますよ。
またかき氷やフレンチトーストなどのスイーツも食べられるので、ご飯の後のデザートも食べられちゃいます。
やきもの散歩道の区域には、現在も職人さんたちが住んでおり、この他にもやきものや雑貨などのお店も多い為、ショッピングするのも楽しいですよ!
まとめ
愛知県常滑市にあるやきもの散歩道の訪問記事でした。
やきもの散歩道は、楽しい観光スポットがたくさんあるだけでなく、おいしいグルメや雑貨屋さんもたくさんあり一日遊べる場所でした。
やきもの散歩道、おすすめです!