東山動植物園は愛知県にある市立の施設です。
こちらの動物園ではライオンやキリン、ゾウなどの人気の動物からワニやヘビなどの爬虫類まで多くの動物が生息しており、その数なんと450種!
敷地面積は60haにもなる大規模な場所なんです。
この記事では、東山動植物園について
・アクセス
・見どころ
などについてまとめました
基本情報
市の施設なので観覧料がかなり安いです!
・大人:500円、(名古屋市在住の65歳以上の方:100円)
※中学生以下は無料!!
ちなみに東山動植物園のエリア内にある東山スカイタワーという展望台は大人一人300円のチケットが必要になります。
ただ、東山動植物園とセットで購入すれば、大人一人640円(名古屋市在住の65歳以上の方:160円)となるのでかなりお値打ちです。
今回私たちはせっかくなので東山動植物園とタワーのセットチケットを購入しました。
アクセス
・公共交通機関を利用する場合:地下鉄東山線「東山公園」 3番出口より徒歩3分
地下鉄東山線「星ヶ丘」 6番出口より徒歩7分
※東山動植物園はかなり広く、動物園から植物園まではかなりの距離です。動物園を中心に行く人は「東山公園」植物園を中心に行く人は「星ヶ丘」から向かうのがおすすめです。
おすすめポイント①たくさんの動物がいる

ここからは東山動植物園の見どころなどを私が撮影した写真でご案内します。
まずは大人気の動物であるかわいいコアラがいるコアラ舎。

こちらではガラス越しでコアラを見られます。

コアラは一日の20時間を寝て過ごすそうで、起きてる状態に会えたらとってもラッキーです。

この日はみんなが見えるガラス張りのエリアに3匹出てきてくれてましたが、うち2匹はぐっすり。1匹だけ奥の方でもそもそ動き、一度だけ枝の上を走ってくれました!
またゴリラもいます。東山動植物園にいるのはニシゴリラ。オスは200kgを超えるおおきな体重になるものもいるそう。寿命は30-35年らしく、思っていたより短いですね。

また東山動植物園にはイケメンといわれるシャバーニもいるので、もし元気に出てきてくれたら是非見てみてください!顔がきりっとしてて確かにイケメンでしたよ。
かわいい亀がもそもそ動く場所もあります。

亀がいる前の建物は自然動物館。

こちらの自然博物館、館内1階では夜行性動物、2階では爬虫類や両生類を展示しています。
カエルやヘビなど普段あまりスポットライトの当たらない生き物たちを中心に見せてくれるので、結構勉強になります。
こちらのヘビさん、なかなか動きが活発で首を動かしたり舌をぺろぺろして見せてくれました。

メキシカンタイガーラットスネークだそうです。以下のように説明がありました。
・昼行性で黄色と黒の模様は高い木々や草木のある生息場所に溶け込むのに役立つ
・主にネズミを食べ、目が大きく視力が高いので、通常絞殺さず生きたまま飲み込む。
そして館内のスロープエリアではなんとワニが!!

ナイルワニだそうです。以下のように説明がありました。
・一度かみついたら離さず、かみついたまま体を回転させ獲物の肉をねじ切る(デスロール)。
・透明な膜で、水中でも見えるしゅん膜の目は水中メガネのような役割をしている。
恐ろしい…噛まれたら逃げられそうにありませんね。。
カバも結構元気に動いてます。

カバは日中は水中ですごし、夜になると上陸して川岸の草などを食べるそう。夜動くタイプなんですね。
大人気のレッサーパンダも。

パネルには以下のように説明がありました。
・生息地:森林、低木地
・行動:木登りがうまく樹上で生活する。竹の葉、小型哺乳類、昆虫、果実などを食べる。
人気なだけあってかわいくて見てるだけで癒されます。

思っていたより動きが早くて、シャッターチャンスは一瞬でした。外でも見つけたと思ったらすぐどこかに行ってしまいました。

トラ舎。残念ながらこの日はお休みのようでしたが、トラの説明をパネルを使って学べる施設は使えたのでよかったです。

ゾウエリアでは等身大のゾウと記念撮影が撮れるポイントも。

かなり精巧で本物のようですね。
そして日本最大級のアジアゾウ舎である「ゾージアム」

屋内観覧所には歴史や生態の展示もされています。

色々と展示がありとても勉強になります。ゾウがいつ日本にやっていたかのパネルもあり以下のように記載がありました。
日本に初めて生きたアジアゾウがやってきたのは、1408年(室町時代。応永15年)のこと。
そのアジアゾウは若狭(福井県)に到着し、将軍足利義持に献上された。
名古屋の動物園に初めてゾウがやってきたのは1921年(大正10年)。
このゾウはメスのアジアゾウで花子と名付けられ、鶴舞公園付属動物園で飼育された。
その後、開園した東山動物園に移動した。
等身大のゾウの耳や鼻があったりとゾージアムの展示にはかなり力を入れてるのが伝わってきます。なかなか本物のゾウを真横で見ることはできないので、実際の大きさを触って確認できるのは良い経験になりました。

こちらはアカカンガルー舎。カンガルーたちが住む場所に入っていけます。

みんな仲良くしてるなと思ったらいきなりジャンプサービスがあってびっくり。ありがとうカンガルーさん。

アカカンガルーについては以下のように説明がありました。
・生息地:草原、砂漠
・行動:群れで生活し、日暮れから夜にかけて活動する。おとなしくて臆病。主に草類を食べる。
こちらはライオン舎。

檻の奥の方にライオンのオスメスがいます。

ガラス越しに見れますが、遠くからでもちょっとドキドキしますね。のんびりしてました。
おすすめポイント②お食事タイムがある
東山動植物園の動物たちのお食事タイムは決まっていて、その時間にそれぞれの動物の檻の前までいくと食事風景の見学ができます。
アミメキリン【本園】 13時半頃
ライオン(屋内)【本園】 16時頃
カリフォルニアアシカ【本園】 16時頃
アルダブラゾウガメ【北園】 13時半頃
ワニ(日曜日のみ※)【北園】 13時半頃 ※冬季は実施なし。
私はライオンを見学しましたが、大量のお肉を一瞬で平らげてしまう食事風景は大迫力でした。
飼育員さんも食事の時間は毎回命懸けなので、食事中は絶対に声をかけてはいけないことだけ注意です!
お食事タイムとしてはスケジュールに組み込まれてはいませんでしたが、たまたまクマの食事時間に遭遇しました。

クマさんもかなりの量の食事を一回に取るんですね。こちらもなかなかの迫力でした…
おすすめポイント③東山動植物園ならではの食事メニューがある
東山動植物ではレストランがたくさんあります。それでもお昼時になると席はほぼ埋まってしまうのでお昼の少し前に動き出すといいかなと思います。

芝生もあるのでお天気の良い日はお弁当を持参して、外で食べるのも楽しいですが、東山動植物にはここならではの特別メニューがあるのでそちらもおすすめです!
例えばイーストエリアにあるゾアシス、どうぶつカフェでは、どうぶつの顔のついた器で食事を提供してくれます。

一瞬子供向けなのかなと思って諦めてしまいがちですが、子供向けにはちゃんとお子様プレートがあるので、大人向けメニューです!安心して注文してくださいね。
チェーン店の若鯱家でもゴリラの顔をしたカレーライスや可愛いトラの浮かぶカレーライスまで。

どれを注文したらいいか悩みますね…
また、サーティワンでも特別メニューがあります。

動物の顔のチョコプレートを乗せてくれる限定サンデー!人気のコアラかゴリラを選べますよ。
また、お昼時、出遅れてしまって席がない…そんな時も大丈夫。

テイクアウト可能なおにぎりの販売も。天むすや人気のおかずセットもありますよ!
また所々でテイクアウトできるお店もあったので、お腹がすいても安心ですね。

いちごあめが気になる…この日は残念ながら閉まってました。悲しい…
おすすめポイント④展望台である東山スカイタワーも楽しめる
セットで購入するとお得な動植物園+東山スカイタワーのチケットを購入していれば、北園のスカイタワー出入口出てすぐにある展望台にものぼれます!

晴れた日はかなり遠くまで見晴らすことができますし、もちろん展望台なので夜景も見れます。
夜は21時半まで営業していますよ!

まとめ
東山動植物園についての訪問記事でした。
東山動植物園には450種もの動物がいるので、すべての動物を見ようとすると一日あっても足りません。
また、動物の食事を見れたり、自分たちも食事を楽しんだりと楽しめるイベントも盛りだくさん。
園内とても広く60haにも及ぶそう。今回は動物園エリアを中心として過ごしたので、次回は植物園エリアも行ってみたいなと思いました。
東山動植物園、おすすめです!